カニが水槽内で横歩きしている様子。研究対象となったツノメガニの写真が背景に。
カニが水槽内で横歩きしている様子。研究対象となったツノメガニの写真が背景に。

横歩きの起源が約2億年前にさかのぼる可能性があり、この話題を追う同僚や生物学に興味を持つ友人と共有したい文脈が見えてきます。

カニの横歩き、2億年前に進化 記事の流れと主な事実

長崎大学大学院の河端雄毅准教授らの研究チームは、カニが特徴的な横歩きを始めた起源について解明し、その行動が約2億年前の共通祖先に由来する可能性が高いことを明らかにしました。研究ではズワイガニやスナガニなど50種類、100個体以上のカニを観察し、行動データを系統樹と照らし合わせて分析しました。その結果、横歩きは進化の過程でたった一度だけ発生し、その後多くのカニの種に継承されてきたと結論づけています。

主な事実

  • 長崎大大学院の河端雄毅准教授らの研究チームがカニの横歩き起源を解明
  • 約2億年前の共通祖先で横歩きが進化した可能性が高いと分析
  • 50種100個体以上のカニを観察し、系統樹と行動データを照合
  • 論文は2026年4月に生命科学分野の国際誌に掲載された
  • 横歩きは動物界でも非常に珍しい行動とされる

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