
夜行移動の選択肢としての鉄道の進化が見えてきて、長距離移動を検討する同僚や友人と共有したい文脈があります。

夜行列車「ミッドナイトひのとり」の快適さ 記事の流れと主な事実
近畿日本鉄道が2026年5月3日深夜に運行した夜行列車「ミッドナイトひのとり」は、大阪難波駅から近鉄名古屋駅まで約7時間かけて走る臨時ツアー列車です。定期列車ではありませんが、快適性を重視した設計が特徴で、80000系「ひのとり」車両の全座席にバックシェルを備え、後ろの乗客に気兼ねなくリクライニングできる構造になっています。レギュラー席のリクライニング角度は127度、プレミアム席は134度と、長時間の乗車でも体への負担が少ない設計です。また、シートピッチは116cmと余裕があり、全座席にコンセントが設置されているため、夜間移動中もデバイスの充電が可能です。
この列車の発案は、近鉄社内の「バックシェルを活かした新たな使い方」のアイデアから生まれました。運行時刻は深夜23時以降の出発で、翌朝6~7時台の到着となるよう設定されており、現地での滞在時間を最大限に延ばせる利点があります。一方、高速バスとの比較では、WILLER TRAVELの「コモド」シート(リクライニング約140度)や西日本JRバスの「グランシート」(約135度)に比べるとリクライニング角度はやや小さいものの、シートピッチは上位クラスと同等以上です。
「ミッドナイトひのとり」は、夜行バスと競合する形で利便性をアピールする戦略の一環とみられます。近鉄は今夏にも同列車の運行を予定しており、利用者からのフィードバックを反映させながらサービスのブラッシュアップを目指しています。今後の定例化の可能性や、他の路線への展開も注目されます。
主な事実
- 近鉄は2026年5月3日深夜から4日にかけて、大阪難波~近鉄名古屋間で夜行列車「ミッドナイトひのとり」を運行した。
- 「ミッドナイトひのとり」はツアー形式の臨時列車で、定期列車ではない。
- 使用車両は80000系「ひのとり」で、全座席にバックシェルが設置されている。
- レギュラー席のリクライニング角度は127度、シートピッチは116cm。
- 全座席にコンセントが設置されており、長時間移動中の充電が可能。
- 今夏にも「ミッドナイトひのとり」の運行を予定しており、利用者からの声を反映させる方針。
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