AIデータセンターの建設が進むアメリカ東部の都市部で、電気料金が急騰している様子を示すグラフと施設のイラスト。
AIデータセンターの建設が進むアメリカ東部の都市部で、電気料金が急騰している様子を示すグラフと施設のイラスト。

AIデータセンターの需要増で電気代が跳ね上がる中、この話題を追う同僚や投資家には、今後のエネルギー動向の文脈が少し見えてきます。

AIデータセンター増加で電気代76%上昇 記事の流れと主な事実

アメリカ東部をカバーする大手電力網PJM Interconnectionの卸電力価格が、2026年第1四半期に前年比76%上昇し、1メガワット時あたり136.53ドルに達した。この急騰の主因として、調査会社Monitoring AnalyticsはAIデータセンターの建設ラッシュによる電力需要の急増を挙げている。PJMはデラウェアからミシガン、バージニアなど13州の約6700万人に電力を供給しており、そのインフラがデータセンターの負荷に逼迫している。報告書は、供給能力が需要に追いついておらず、今後も価格高騰が続くと警告している。

主な事実

  • 2026年第1四半期のPJM地域の卸電力価格は136.53ドル(前年同期比76%上昇)
  • PJMは13州の約6700万人に電力を供給している
  • データセンターの需要増が電力価格高騰の主因とされる
  • 2028年5月31日まで影響が続くと予測されている
  • 71%のアメリカ人が地元のデータセンター建設に反対と回答
  • 2026年Q1の発電量で太陽光が15.0%増、石油火力が43.2%増

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