EVバスの開発で注目された企業が、安全性問題と資金難から経営破綻した様子を描いたイラスト。工場前で停止したバスと、落ち込む経営陣の姿。
EVバスの開発で注目された企業が、安全性問題と資金難から経営破綻した様子を描いたイラスト。工場前で停止したバスと、落ち込む経営陣の姿。

急成長から一転しての経営破綻で、技術と安全のバランスの難しさが見えてきます。この話題を追う同僚と見たい文脈があります。

注目のEVバス企業が破綻 記事の流れと主な事実

EVMJはかつて2025年万博向けEVバスの開発で注目を集めたベンチャー企業でしたが、急激な業績悪化により2025年12月期に49億円の最終赤字を計上し、民事再生法の適用を申請しました。2024年12月期には80億円近い売上を記録するなど急成長を遂げましたが、安全性に関する不具合が相次ぎ、納車されたEVバスの約3割で問題が発覚したことが響きました。補助金の停止や金融機関からの返済猶予要請なども重なり、資金繰りが悪化。2026年3月以降、スポンサー探しを進めましたが事態は好転せず、現在は再建を目指して国内外の支援者を探しています。

主な事実

  • EVMJは2025年12月期に売上高27億1448万円、最終赤字49億800万円を計上した
  • 2024年12月期の売上高は80億927万円で過去最高だったが、1年で半分以下に急落した
  • 納車されたEVバスの約3割で不具合が発見され、安全性問題が経営を圧迫した
  • 2025年末に金融機関に返済猶予を要請し、補助金の停止も資金繰りを悪化させた
  • 2026年4月20日、EVMJは債権者向けに民事再生に関する説明会を開催した
  • 同社は国内外でスポンサー候補10~20社と交渉を進めていると説明した

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